
先日、バッテリーを充電してほしいとの事で来店のお客様とのやり取りで
こんなことがありました。
お客様: こんにちは、バッテリーの充電お願いしたいんですけど・・・。
私: いらっしゃいませ。充電ですね、このバッテリーですか?
お客様: はい。
私: あっ
これがそのときのバッテリー
私: お客様、このバッテリーふた開けました?
お客様: はい。開けて水たしちゃった。だめなの?
私: このバッテリーは、密閉式バッテリーなので開封厳禁でしかも補水できないんです。
なので、充電と言うよりこれはもう交換になりますが・・・。
お客様: じゃあ仕方ない。。。交換して
私: かしこまりました。
と、このお客様に新品を購入いただきました。
で、最近のバイク用バッテリーについて解説
バイク用バッテリーは、車のものと違い最近の車種のほとんどは密閉式バッテリーを採用しています
これは、バッテリー自体をコンパクトにするのとともに転倒の際の液漏れを防いでいるようです。(おそらくですが)
したがって、密閉式バッテリーはふたのところに「DO NOT OPEN」と書いてあります。
4輪バッテリーとは、違うのでご注意ください。
ここ何年かで急激に増えてきた、自動車業界のリコールや改善対策ヤマハの取り組みと作業を紹介します。
今回は改善対策のヤマハVOXクランクシャフトを交換しています
クランクシャフトはエンジンの一番中心部分のパーツなのでエンジンを車両から降ろして
分解をします。写真は、エンジン単体でシリンダーまで外したところ。
このような形で部品がセット組みされて送られてくるので、ただひたすら
分解・交換をしていきます。
ここまで、ばらばらになりました
あとは、交換しないパーツなどを洗浄して分解と逆の手順で組み立てて行き
走行テストをして問題なければ完成
ここまで、時間にして約5~6時間ほどかなりバイク屋さんの仕事としてはウエイトがありすぎて
きついです。
ですが、昨今のお客様の商品の安全性に対する考え方やメーカー・販売店の取り組みと
して重要なことと捉え、何よりお客さまに安心してバイクにお乗りいただけるようメーカーとともに
努力しております。
ヤマハサイトより「日本の森を元気にしよう」とのコンセプトの下
行われているキャンペーンです。
キャンペーン概要はこちら
当店でも協賛しております。
「電動アシスト自転車のアシスト比率に関する法令基準の改正」をうけ
ヤマハPASが新しくなります。
「PAS リチウム S」新基準対応モデル
新基準とは「人力に対するアシスト力の比率が1:2」となる基準で現行の
アシスト比率は人力に対して1:1でした。
それを踏まえて、2月より新基準対応モデル「ヤマハPAS リチウムS」が発売になります。
当店でも、現行車同様展示・販売取り扱いを予定しております。
価格等詳細は当店までお問い合わせください。